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『王宮の夜鬼』ネタバレなし感想:ゾンビと戦う不死身のヒョンビンかっこよすぎ!

『王宮の夜鬼』poster
出典:NAVER 영화:창궐

ヒョンビン×チャン・ドンゴン、しかも最近流行りのゾンビ物です!

舞台はなんと朝鮮時代。

では、さっそくネタバレなしの感想韓国での評価をお伝えします!

パンダ夫人

朝鮮時代のゾンビってどんな感じ?

この記事を書いた人

韓国在住10年。ほぼ毎日韓国ドラマ、映画三昧です。特に作品性が高く、メタファーや伏線、隠れネタがあるものが大好物。映画をテーマに卒論執筆、映画・ドラマのエキストラ経験あり。

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パンダ夫人
目次

『王宮の夜鬼』あらすじと作品情報

『王宮の夜鬼』ポスター
出典:NAVER 영화:창궐
公開 / 時間 / 年齢制限2018 / 121分 / G
監督キム・ソンフン
原題창궐
出演ヒョンビン、チャン・ドンゴン、チョ・ウジン、チョン・マンシク
あらすじ夜だけ活動する生きた者でもなく、死んだ者でもない「夜鬼」がはびこった世界。

絶体絶命の朝鮮に戻った王子イ・チョン(ヒョンビン)は、至る所にはびこる夜鬼の群れと戦う最高の武官パク従事官(チョ・ウジン)一行に会い、彼らと成り行きで行動を共にすることになる。

一方、朝鮮王国を自分のものにしようとする国王の側近ギム・ジャジュン(チャン・ドンゴン)は、この世を覆すための最終的な計画を実行しようとするが…

『王宮の夜鬼』感想:ネタバレなし

ヒョンビンかっこよすぎて、ほれてまうやないか~!!!

ただカッコいいんじゃなくて、なんというか2.5枚目系の気取らないかっこよさ。

王子のくせにやる気なし、権力も全く関心なくてめんどくさいことから逃げてるけど、弱い者はほっとけない女好き。

大変な状況を知って逃げようとするも、結局ほっとけずに文句言いながらやることやってくれる頼れる男。

大量のゾンビを前に、「なんでこんなに多いんだ~!!!」「コンチキチョ~」とかグチ言いつつ、強い強い。華麗なアクションとのギャップにやられます。

『王宮の夜鬼』スチールカット
出典:NAVER 영화:창궐

反面、チャン・ドンゴンの悪態ぶりも必見

権力に取りつかれてゾンビを利用し、どんなことをしても王になろうとするすさまじい執着心で、そこに存在するだけで怖い。

実は、他のゾンビ物に比べるとゾンビは怖くないんです。

もちろん気持ちは悪いし大量ですが、なんというかドキドキ迫ってくる感がそれほどなく、ホラーが苦手な私にとっては落ち着いて見れました。(ホラー好きな人には物足りないかも

また、キャストも名優ぞろいで見ごたえありますが、それだけに脚本なのか、編集なのか…もうひとひねりあったらよかったのに…と悔やまれます。

でもやっぱりこの映画の核は、善と悪ともいえるヒョンビンとチャン・ドンゴンの対決。ゾンビも切っても切れないんですが、ネタバレになるのでこれくらいに。

女子はヒョンビンにやられることまちがいなしです!

おもしろさ
怖さ
チャン・ドンゴンの怖さ
ヒョンビンのかっこよさ
こんな人におすすめ!
  • ヒョンビンが好きな人、強い男に守られたい人
  • ゾンビ物に興味はあるけど怖くて見れなかった人

韓国での評価

観客数は約160万人。

評価は10点満点で、だいたい平均5~6点ぐらいで辛口。

ヒョンビン×チャン・ドンゴンという名前のわりにはあまりヒットしませんでした。

好評

ヒョンビンの刀のアクション、最高にかっこよかった!
・俳優たちの演技がよくて時間もあっという間だった
・めちゃくちゃ没入して、スケールも演技も最高!
・見たゾンビ映画の中でも遜色なし
・本当におもしろいのに、どうして評価が低いのか理解できない

不評

・主人公がヒーローで何があっても絶対死なない→緊張感なし
・これがおもしろいって書く人たちはみんな夜鬼だ
・見ているうちに何回もあくびが出た映画
ストーリー自体、無理に繋げてる感じ
・没入できないキャラクター、やせ細っていくストーリー、主人公だけ避けるゾンビ、あきれる悪役、これ全部合わさって最悪

評価、口コミ出典:NAVER 영화:창궐
パンダ夫人

人によって感じ方が全然違うわ~

最後に:チャン・ドンゴンも必見『王宮の夜鬼』

韓国での評価はけっこう辛口な意見もあって賛否両論でしたが、個人的にはそこまでけちょんけちょんに言わなくても…って感じです。

多少の物足りなさはありましたが、何しろヒョンビンはかっこいいし、チャン・ドンゴンも見ごたえあるし、それなりに楽しめますよ!

韓国でも最近ゾンビものが多いですが、それぞれの作品でゾンビの動きが違ったりして、ゾンビ好きな方にはそんな比べ方もできそうです。

パンダ夫人

ゾンビの演技も大変だろうなあ~

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