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BTS映画 第1弾『Burn the Stage:the Movie』感想:真髄はこの次のエピソードにある

そのうち見ようと思っているうちに、もうBTSのドキュメンタリー映画も第3弾まで公開されました。

韓国在住だし、動画配信サービス複数使ってるし、探せばすぐ見つかるだろうと軽い気持ちでいたんですが…、

いやいやどこにも見つからない!

『Burn The Stage』スチールカット

出典:NAVER영화:번 더 스테이지: 더 무비

そしたらなんと第1弾は、YouTube Premiumで見られるではありませんか!!!

パンダ夫人
パンダ夫人
YouTubeとは目からウロコ…
もちろん公式

↓こちらが本編
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それでは、BTS初ドキュメンタリー映画『Burn the Stage: the Movie』を見た感想と見どころをお伝えします!

『Burn the Stage』のあらすじと作品情報

『Burn The Stage』poster

出典:NAVER영화:번 더 스테이지: 더 무비

公開 / 時間 2018 / 83分
原題 Burn the Stage: the Movie
監督 パク・ジュンス
出演 RM、ジン、SUGA、j-hope、ジミン、V、ジョンググ
あらすじ

19都市、40回公演、55万席という翼を広げた青年たちの記録。

成功のうちに幕を閉じたワールドツアー「2017 防弾少年団 ライブトリロジー エピソード3 ウィングスツアー(2017 BTS LIVE TRILOGY EPISODE III THE WINGS TOUR)」を最も近くで収録したBTS初のドキュメンタリー映画。

パンダ夫人
パンダ夫人
じゃあ、さっそく感想だよ!

『Burn the Stage』を見た正直な感想

まず思ったのが、ライブ映像を先に見るべきだった…ってこと。

この映画は基本的に舞台裏がメインなので、ライブ自体は断片的にちらっとしか出てきません。

「2017 BTS LIVE TRILOGY EPISODE III THE WINGS TOUR」のライブを見ていた方が、あれだけのライブを2時間半見せてくれた舞台裏ではこうだったんだーと実感しやすいです。

でも「情熱大陸」みたいな感じで、ナレーションと共に彼らの舞台裏を見せてくれるのでおもしろかったです!

そして一番印象的だったのが、BTS彼ら自身が幸せになるべきだという思い。

「幸せになる方法を探さないといけないんじゃないか」

東京公演の合間にパン・シヒョク代表がメンバーに行った言葉。

多くの人がBTSの音楽を聞いて、幸せになり癒されているのに、ステージのために全力投球している彼らが疲弊してしまうんじゃないかという心配からの言葉でした。

それは彼らも話していたようで、なにより彼らが幸せでなかったらメッセージが偽りになってしまうと。

こんな話がでるほど、彼らの生活、日常、時間は舞台のために費やされていて、

ステージ上では全力でパフォーマンスをしてファンを喜ばしつつ、舞台裏では立つ力もないくらいエネルギーを使い果たして倒れている姿を見ると胸が痛い…。

BTSのメンバーとして怪我をしても、体調が悪くても舞台に立ち続ける―

そのプロ精神と、お互いに気遣い合うチームワークはやっぱりすごいです。

『Burn The Stage』スチールカット

出典:NAVER영화:번 더 스테이지: 더 무비

映画を見る前から、スタッフやファンにいつも感謝の気持ちを忘れない謙虚さと、7人の仲の良さは知ってはいたけど、ここでもたくさん見られました。

7人のメンバーは同僚であり、友達

ジンは相変わらずオヤジギャグが好きだし、みんな隙間を見てショッピングを楽しんだり、美味しいもの食べたりする姿は普通の20代の男子ですね。

そしてホテルでは作曲したり、次のプロジェクトを着々と進めている。

ジミン曰く、「僕たちはいつも変わらないと思う」

きっとそうだと思います。彼らはこれだけ有名になっても昔の7人のままのよう。

昔も今も全力を尽くして努力する。

そんな彼らにパワーをもらいつつ、また応援したくなった映画でした。

パンダ夫人
パンダ夫人
ライブ見なくちゃ~

真の見どころは次のエピソードにある

『Burn the Stage』は映画だけでなく、そのBサイドとも言えるエピソードがあります。(全8エピソード、各25分前後)

映画を見た後、エピソードを見たんですが、こっちが真髄!

もちろん映画もよかったんですが、映画はやっぱり映画らしくきれいにまとめられているんです。

エピソードではもっと深く、もっとありのまま、悔しさも疲れも不安も感じるBTSがそのまま映っています。

『Burn The Stage』スチールカット

出典:NAVER영화:번 더 스테이지: 더 무비

音が外れた…、ミスした…、体調が悪い…またいつ会えるかわからないファンに最高の姿を見せたいのにと涙する姿。

いい舞台を作ろうとしてコンサート開始10分前に言い争いになったり、その後メンバーみんなで話し合って和解したり…。

エピソード1の冒頭を見るとわかりますが、そもそもこのエピソードを作る理由が、

「普段は弱みを見せないようにとても努力をしているけど、ファンには正直な姿を見せたい

それで時には意見がぶつかったりするような姿でもありのまま見せてくれているんです。

いろんな欠点はあまり見せたくはないし、いつも頑張っていると思われるけど、僕らは若くして目標を見つけ、運がよかっただけで、ストレスもあるしイライラもする同じ人間だと。

これはBTSの音楽表現、曲作りにも言えますが、今現在世界中で知られるスターになってもありのままを見せてくれる彼らだからこそ。

>>なぜ人気?BTSのスピリチュアルな旅は続く MAP OF THE SOUL~BE 解説

そしてそれだけ自分たちのファンを励まそうとし、信頼しているのが感じられます。

エピソード1は誰でもYouTubeで見られるので、ぜひ見てみてください!
(2~8はYouTube Premium、日本語字幕あり)

パンダ夫人
パンダ夫人
エピソードでどんなことがあったかわかるので、それぞれのライブが見たくなるよ

第2弾、第3弾の映画もそれぞれエピソードがあり、映画と同じタイトルで”DOCU-SERIES”や”ドキュメンタリー”と表示されています。

最後に:『Burn the Stage』を楽しむ順番

『Burn the Stage:the Movie』の映画もいいんですが、いっしょにライブやエピソードも見たら何倍もおもしろくなります。

<おすすめする順番>

  1. ライブ映像(2017 BTS LIVE TRILOGY EPISODE III THE WINGS TOUR)
  2. 映画(Burn the Stage:the Movie)
  3. エピソード(Burn the Stage:Ep1~8)
  4. ライブ映像(2017 BTS LIVE TRILOGY EPISODE III THE WINGS TOUR)

まずは実際のライブを1公演体感、映画でその舞台裏を知り、エピソードでメンバーのもっと深い思いを知る。

すると、各公演で何が起こったかわかるので、またそれぞれのライブが見たくなるんです。

例えば幕開けのソウル公演とツアーファイナルのソウル公演では、場所が同じでもメンバーの心持ちが全く違うのがエピソードでわかるから。

メンバーがどれだけ大阪の京セラドーム公演にドキドキしていたのか知っているから。

はあ~、映画第1弾でさらにハマり込んじゃいましたね…

パンダ夫人
パンダ夫人
見たい映像だらけ…

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パンダ夫人
韓国在住10年目。毎日韓国ドラマ、映画、エンタメ、コスメ漬けです。特に作品性が高く、メタファーや伏線、隠れネタがあるものが大好物。 プロフィール
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