韓国ドラマ

『椿の花咲く頃』感想:2019年最高の韓国ドラマ!泣いて笑ってあなたの人生を応援します!

私は一般的なラブコメを見る方ではないので、韓国でブームになったこのドラマもあまり見るつもりはありませんでした。

『椿の花咲く頃』ポスター

出典: KBS 동백꽃 필 무렵

でも、ある友達がこのドラマが終わっても尚、ドラマの世界に浸っていて、「私もトンベクみたいになりたい」っていうんです。
※トンベク:椿の意味。コン・ヒョジン演じる主人公の名前でもある

そりゃ、コン・ヒョジンみたいにきれいになりたいよね~と思ったら、大違い。

ドラマの主人公みたいに愛されたい、どんな自分でも「最高だ!きれい!かっこいい!」って称賛してくれて、どんな自分でも愛してくれるヨンシク(カン・ハヌル演)にメロメロになっていました。(実際に韓国でもヨンシクを恋しがる女性が続出)

カン・ハヌルは本当に演技がうまくて、どのドラマでも魅力的なので、彼のドラマを見たら、かなりファンになる人が多いです。

私も昔見た『麗<レイ>〜花萌ゆる8人の皇子たち〜』でドラマ中の彼にかなり惹かれたのを思い出し、ちょっと見てみようかな…と見たんですが、

ただのラブコメではありませんでした。

ラブコメ × サスペンス × ヒューマン

私があまり期待しないで見たせいもありますが、見終わった時にはもう満足度200%で感動しました。

2019年、実際にこのドラマは韓国で多くの賞を受賞し、俳優たちもこんなドラマに出たいと公言するほどのシンドロームが起きました。

私個人的にも2019年のドラマの中で最高のドラマです。

この記事では、ネタバレなしでこのドラマの簡単なあらすじ、見どころをお伝えします!

パンダ夫人
パンダ夫人
またしばらくしたら、もう一度見たいな

KBS演技大賞2019

大賞:コン・ヒョジン
最優秀賞(男性):カン・ハヌル
優秀賞(女性):イ・ジョンウン
優秀賞(男性):キム・ジソク
ベストカップル賞:ヨム・ヘラン&オ・ジョンセ
ベストカップル賞:コン・ヒョジン&カン・ハヌル
ネチズン賞:カン・ハヌル
作家賞:イム・サンチュン
助演賞(女性):ヨム・ヘラン
助演賞(男性):オ・ジョンセ
新人賞(女性):ソン・ダンビ
青少年演技賞(男性):キム・ガンフン

『椿の花咲く頃』のあらすじと作品情報

『椿の花咲く頃』ポスター

出典: KBS 동백꽃 필 무렵

放送局 / 放送日KBS2 / 2019.09.18. ~ 2019.11.21.
最高視聴率23.8%
話数 / 年齢制限20話(40部作) / R15
脚本イム・サンチュン
キャストコン・ヒョジン、カン・ハヌル、キム・ジソク、オ・ジョンセ、ヨム・ヘラン、ソン・ダンビ
簡単なあらすじ

田舎の港町オンサンに引っ越してきたトンベク(コン・ヒョジン)は未婚のシングルマザー。人情味のある一方、親戚や知り合いばかりの町では、好奇な目で見られつつ、一人で居酒屋「カメリア」をなんとか運営して6年。

一方、悪い奴を見たら放っておけない、正義感に燃える愚直なヨンシク(カン・ハヌル)は警察官になり、ソウルから地元のオンサンに戻ってくる。そこで本屋で見かけたトンベクに一目惚れ。

この話は偏見にとらわれた女性が、自分を縛り付けていた偏見を打ち破る話。そして、その革命に火をつけた奇跡のような一人の男の話。

人が人の奇跡になれるのか?

実際の人々の本当の話が始まる。

パンダ夫人
パンダ夫人
では、さっそく感想だよ!

『椿の花咲く頃』感想と見どころ:ネタバレなし

KBSが放送開始前に公開した5分ハイライト↓

本当にこのドラマを見てよかったです。

ドラマを見て「おもしろかった~」で終わるドラマじゃありません。いろんな人の人生を体験したような、もしくは最初は遠目に傍観していた人の人生に深く関わって苦楽を共にしたような深い余韻を残してくれます。

また自分の人生もこのドラマの続きにあって、なんだか自分や回りの人たちがとても愛おしくなるドラマです。

パンダ夫人
パンダ夫人
本当に温かい気持ちになるよ

出演者みんなが主人公、そしてあなたも

このドラマはコン・ヒョジンとカン・ハヌルが主演で話の中心になっていますが、それ以外の出演者も後半、それぞれが主人公のようにどんな人生を生き、何を思って、これからどんな選択をするか見せてくれるんです。

『椿の花咲く頃』スチールカット

出典: KBS 동백꽃 필 무렵

トンベクはシングルマザーですが、他にもいろんな母親たちが出てきます。娘を捨てなければならなかった母親、夫に死なれた母親、夫のいいなりの母親、息子離れができない母親…。

それぞれの母の物語があり、それぞれの母子の話があり、また、それぞれの夫婦もしかり。

ある孤独な女性の話も、8歳の子どもの話も。

ドラマの後半はもう毎回泣きっぱなしでした。

特に最終回、一人ひとりが自分のできることをして、奇跡を起こそうとする姿に「人は本来みんな温かいんだよなあ」と胸が熱くならない人はいないでしょう。

そして、最後のメッセージはこのドラマを見ている人への応援でもあり、あなたも主人公なのです。

パンダ夫人
パンダ夫人
最後の最後まで見てね!

ラブコメ × サスペンス × ヒューマンで面白さ倍増

このドラマの最初のシーンは意外にも事件現場から始まります。ドラマ全体でみると、前半はところどころサスペンス色があるものの、主人公2人の恋の行方を追いながら、いろんな伏線がちりばめられていき、中盤になって事件が動きだします。

そして、後半コメディを挟みつつ、事件解決へ、それぞれの人生の再スタートへと大フィナーレへ向かっていく、その伏線の回収、話のまとめ方がすばらしかったです!

泣かされつつも笑いがあって、サスペンスがあって、飽きませんでした。

パンダ夫人
パンダ夫人
テンポよく進むので、あっという間に時間がたっちゃった~

誰が連続殺人犯なのか最後までわからない

私の推測は当たったんですが、途中、あれ?違うのかな?と思わされることもあり、最後の最後まで誰が犯人なのかわかりません。

これは俳優たちやスタッフにも全く伝えられていなかったそうで、最終回の台本が渡されるまで、誰が犯人かはごくわずかな人だけしか知らなかったとのこと。

犯人の演技シーンでは、犯人を含む3人が同じ服装で、同じ演技を撮影したそう。徹底ぶりがすごいですね。

パンダ夫人
パンダ夫人
誰が犯人か当ててみてね!

カン・ハヌルの純朴セクシー

除隊後の復帰作だったカン・ハヌルですが、今回は田舎の青年で方言丸出し、感情がすぐ顔に出て行動に移すような猪突猛進タイプでしたが、表情豊かで予想通り、いや期待以上の演技で女性の心をしっかり掴んだようです。

『椿の花咲く頃』スチールカット

出典: KBS 동백꽃 필 무렵

「好きだ~!好きだ~!好きで好きでたまらない!!」

韓国ドラマというと財閥の御曹司だったり、白馬に乗った王子様のようなヒーローが主人公になることが多いですが、今回のカン・ハヌルは正反対。

超田舎者ですが、自分の気持ちをまっすぐにぶつけて好きだと言ってくれ、「素敵だ!きれいだ!」とほめてくれ、どんなことがあっても自分の味方をしてくれる、こんな男性に愛されたいと思う女性が続出しました。

パンダ夫人
パンダ夫人
こんなに愛されたら力がでるよね

個性豊かな演技派俳優たち

本当にこのドラマでは主演だけでなく、それ以外の出演者も一人ひとり輝いていました。

オンサンのケジャン通りのおばちゃんたちや子役まで、とってもいい味だしてます。

『椿の花咲く頃』スチールカット

出典: KBS 동백꽃 필 무렵

パンダ夫人
パンダ夫人
なんだかんだ言い合っても、みんな憎めない仲間たちって感じ

正体不明の作家イム・サンチュン

実は連続殺人犯以上に謎とされていたのは、韓国中の心を掴んだこのドラマの作家です。

30代の女性ではないか?との憶測もありますが、未だ性別、年代もはっきりしておらず、ペンネームで活動しているため、作家に関する資料はほとんどありません。

ヒット作を生むスター作家の筆頭といえば、『トッケビ』や『太陽の末裔』『ミスターサンシャイン』、最近では『ザ・キング:永遠の君主』を書いているキム・ウンスク作家で、ファンタジーや普通じゃない設定(特殊部隊や義勇軍のような)の中で描かれていて、主人公たちはかっこよく、何らかの能力、力があったりします。

一方、『椿の花咲く頃』のイム・サンチュン作家は、他の代表作に『サム、マイウェイ』がありますが、財閥やエリート、何か特別な力をもった人も出てきません。いたって普通の人々が主人公です。

特にこの『椿の花咲く頃』では、一人ひとりのキャラクターの人生に寄り添って、とても温かい眼差しを向けていました。それだけでなく、視聴者一人ひとりにも。

本当にすばらしい脚本だと拍手を贈りたいです。

パンダ夫人
パンダ夫人
これからの作品も期待大!

こんな人におすすめ

全員
(お母さんがいる人もいない人も、寂しくて自分は一人だと感じる人も、人生うまくいかない、自分は運が悪いと思っている人も、今とても幸せな人も、とにかくどんな人でも)

中盤になるまでは伏線をはっているところなので、前半で見るのを止めないでください。 後半、一気にスピードアップします。

パンダ夫人
パンダ夫人
途中で見るのを止めたらもったいないよ~


最後に:一人ひとりの人生を応援する『椿の花咲く頃』

今まで見てよかったドラマはたくさんありますが、このドラマはちょっとレベルが違いました。

私の人生も、あなたの人生も、誰の人生でも貴重で奇跡のような人生だよ」と温かく応援されている気分になります。

もし、何かに思い悩んだり、気持ちが落ち込んだりしたら、このドラマを見たくなるだろうし、そうでなくてもまた温かい気持ちになりたくて見るかもしれません。

そんな見返したいドラマ、明日からまた頑張る活力が出るドラマです。

パンダ夫人
パンダ夫人
Netflixで見れるよ~

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