韓国エンタメ

韓流アイドルへの誤解、BTSにはまった私が懺悔します

韓流アイドルを誤解してました

私は今韓国に住んではいますが、韓国に来るまで韓流に全く興味ありませんでした・・・。

一方で、会社の同僚が東方神起とかのコンサートに日本だけでなく海外まで行ったり来たりするのを聞いてびっくり仰天!

私はブームがあっても正直アイドルって視野に入ってなかったんですよね。

「アイドルでしょ」って。

ルックスだけで、実力がなくても流行の波に乗ってるんだと思ってました。
似たような顔、似たようなグループも多くて、誰が誰だかわからないし。

でも。

韓国に来て、韓国語もわかるようになり、テレビでアイドルを否応なしに見るようになって、だんだん見方が変わってきました。

韓流アイドルって、実は相当な実力派で、うまいんじゃない!?

今まで私が歌やダンスもろくに見ずに、アイドルだからって勝手にレッテル貼ってたようです。(反省…)

この記事はアイドルとは言われているけど、イメージとは違う韓流アイドルの実態を韓国で生身を持って知った私の懺悔記事です。

パンダ夫人
パンダ夫人
ごめんなさ~い

芸能に長けた素質と環境

韓国に来たらアイドルだらけで最初は興ざめしましたが(ハハハ)、韓国は芸能が好きな人が多く、それが育つ環境がもともとあるようです。

韓国は歌って踊るラテンの国

私がまず感じたのは、韓国ってアジアのラテンの国ですね。

「サランヘ(愛してる)」などの愛情表現はもちろん、スキンシップも多いし、何より歌や踊りが好きな人が多いのです。

街や市場で音楽が流れてたら、その辺のおじさん、おばさんが踊り出したり。
団体バスでどこかへ行こうものなら、バスの中でみんな席を立って踊りながら歌うし。(特に年配の方)

パンダ夫人
パンダ夫人
危ないよ~

一度地域の「のど自慢大会」を見たことがあるんですが、応援に来た座席の人たちが席を立って踊るわ、歌うわで前は見えやしない。

しまいにはステージにも乱入し、前に押しかけ、誰が主役なのかわからない。
でもみんな盛り上がっていい気分。
いやー、行儀のいい日本とだいぶ違くてびっくりしました。

普通の人たちがこんな感じなので、歌がうまい人はいっぱいいるし、会社や地域のイベントなどでも率先して前に出て、場を盛り上げる人が本当に多いです。

日本でよくある「恥ずかしい…」とかそんな気持ちはこっちでは感じられず、踊りたかったら踊るのです。(コンサートやイベントでもその場で立って踊る人が多い)

自己紹介は一芸から

一般人が一芸なんて関係ないと思ったら大間違い。

飲み会やカラオケに行かなくても、韓国では歌の披露が回ってくることがあります。特に新しく入った人が自己紹介する時など。

私も韓国語教室で何度か歌を歌わされそうになりましたが、日本人的にはまちがいなく逃げました…ホホホ(汗)

韓国ではこんな時、上手い下手よりもノリのよさやその場が盛り上がればいいんです。
普通の人でも小さい頃から人前で一芸を披露する場数は日本人よりも圧倒的に多そうですね。

バラエティ番組を見ても、ゲストの紹介とともに一芸を見せることが多く、自分の分野とは関係なくてもダンスだったり、ものまねだったり何でも見せて人を楽しませようとします。

パンダ夫人
パンダ夫人
芸人じゃなくても練習して一芸の準備してたりするよ

↓ これはゲームをするバラエティ番組ですが、ダンスに火がついてみんな踊りまくることに(アイドルは1人だけで、後はコメディアン、歌手、俳優、モデルなど)

オーディション番組だけでなく、歌がうまい人が多すぎる

日本は歌番組が減ってきた感じがするんですが、韓国は純粋な歌番組はもちろん、歌のバラエティ番組、オーディション番組、競演番組など、本当にいろんな歌番組が多いんです。

しかもみんなうまい。

一般人が出るのも多いんですが、プロ顔負けするほどホントにうまい

↓ ビックバンのSOL(태양/テヤン)と一般人の共演

数え切れないオーディション番組

有名なオーディション番組といえば、『K팝스타(Kポップスター)』や 『슈퍼스타K(スパースターK)』などありましたが、

オーディション番組をしていない時はないんじゃないかというくらい、いつも何かのオーディション番組が放送されています。

私がこの記事をリライトしている2019年5月現在でも、I.O.I(アイオアイ)やWanna One(ワナワン)、IZ*ONE(アイズワン)を輩出した『produce X 101(プロデュース エックス)』や先鋭のバンドを作り上げる『슈퍼밴드(スーパーバンド)』のオーディションが進行中です。

パンダ夫人
パンダ夫人
一度見始めると止まらないよ~

韓国では、資源がないし市場が小さいので(=人口が少ない)、国を挙げてコンテンツに力を入れていると言われているだけあって、アイドルや歌手を目指す人がとても多いです。

実際に海外で活躍するアイドルも多く、ある意味「コリアンドリーム」ですよね。ただ、これだけの競争率の中で成功するためには、普通にうまいだけではやっぱり難しいでしょう。

韓流アイドルってアイドルじゃない?

普通の韓国人でも歌がうまい人がものすごく多いので、そこから選抜され、生き抜いた韓国のアイドルは「見た目や人気だけで歌はいまいち…」みたいなよくあるアイドルのイメージとは一線を画しています。

歌だけで勝負できる歌唱力

ダンス抜きでも、大御所の歌手が歌うような名曲、難曲をも歌いこなし歌だけで真っ向勝負できる歌唱力を持っています。

カラオケするとわかりますが、ノリのいいダンス曲って結構それなりにうまくごまかせるんですが、バラード系の名曲ともなると歌が本当にうまくないと聞かせられませんよね。

↓ 『不朽の名曲』よりEXIDのソルジ
後半の盛り上がりは必見。多くのアイドルが真摯に名曲に挑戦しているので、紹介しきれないのが残念。

(NAVER TVなので韓国語で表示が出るかもしれません。「3G/LTEなどで再生時、データ利用料が発生することがあります。ボタン左:中止 右:再生」右のボタンを押して広告が出たら、右下のSKIPでとべます。)

↓ 『覆面歌王』より。仮面をかぶって歌だけで勝負する番組
負けた人は途中で仮面をはずして素性を明かしますが、俳優やコメディアン、スポーツ選手だったり、そのうまさにびっくりすることが多いです。これは男性アイドルだけを編集したもの。最初の人はアイドルラッパーです。

パンダ夫人
パンダ夫人
何年も練習生をやってきて、土台がしっかりしてる感じ。音が安定していてコントロール自由自在でうらやましい

ダンスだけでも魅せてしまうパフォーマンス力

アイドルはほとんどがグループですが、個人の歌やダンスだけでなく、グループとしての歌唱力、総合的なパフォーマンスも重要です。

よく칼군무(カルグンム/ナイフのように切れ味抜群の集団ダンス)と言われますが、まさにこれが韓流アイドルの象徴です。

↓ アイドルのダンス練習風景もよく動画でアップされます。

一挙手一投足、息の合ったグループのダンスは息を呑むほどで、集団で訓練され、鍛えられたパフォーマンスは軍隊と共通するような気さえします。

パンダ夫人
パンダ夫人
どうやったらあんなにピタッと合うんだろう?

軍隊といっても女性も負けていません。
高いハイヒールをはいて踊るなんて、歩くのもままならない私からしたら本当に尊敬でしかありません。

曲線美を生かした、露出の多い女性ならではのダンスもあれば、男性にも劣らないヒップホップ系のダンスも多いです。

パンダ夫人
パンダ夫人
“mirrored”って書いてある動画は見ながら練習しやすいように左右反転になってるバージョンだよ

視線をとらえる見せるプロ

アイドル特有の愛嬌や視線は計算し尽されていて、ウインクしたり、視線を送ったり、ずっと笑っているわけでもなく、自分を演出して見せ場を作るプロだなと関心してしまいます。

歌、ダンス、表情。
全て含めて、韓国のアイドルはアイドルというより、プロのエンターテイナー、パフォーマーと言った方がいいんじゃないでしょうか。

自己表現するアイドル

私は前述のとおり、もともとアイドルに興味がなかったんですが、そんな傍観していた私でも、知らないうちに関心を持つようになったグループがあります。

それが年代順に「BIGBANG(ビックバン)」と「BTS(防弾少年団)」で、この2つのグループだけはメンバー全員の名前を知っています(笑)!!

パンダ夫人
パンダ夫人
なかなかメンバー全員は覚えられないよ…

BIGBANGとBTSは自分たちで作詞作曲なども手がけ、彼らそれぞれ独自の世界観を作っています。それでいて時代に合ったトレンディ感もある。

韓国のアイドルをプロのエンターテイナー、パフォーマーとすると、自己表現して作品まで生み出すBIGBANGとBTSはアーティストとも言えるんじゃないでしょうか。

>>>なぜ人気?アラフォーがBTSにはまったスピリチュアルな理由

パンダ夫人
パンダ夫人
BTSにはまっちゃったよ~

まとめ:韓流アイドルに敬意を表す

デビューするまで何年も下積み生活をして(5~7年はざら)、歌、ダンス、ビジュアルを磨き、まわりの練習生の中でも抜きに出て、会社の方針やタイミングがあったらようやくデビューに至るわけなんですが・・・

デビューしても数多くのライバルがいるわけで、そこで生き残り続けるためにどれだけ練習をしているでしょう?彼らの努力と、パフォーマンスに敬意を表し、これからも応援したいと思います。

もし、昔の私のようにアイドルだからと敬遠している人がいたら…、
まずはパフォーマンスを見てくださいね。

パンダ夫人
パンダ夫人
踊りたくなってきた~
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