友だち『ヴィンチェンツォ』っていろんなモノマネあったよね～
パンダ夫人パロディやオマージュも満載だったんだよね
『ヴィンチェンツォ』には映画『パラサイト 半地下の家族』のモノマネやドラマ『愛の不時着』『梨泰院クラス』ネタ、
映画『ロード・オブ・ザ・リング』の”my precious”がセリフに出てきたり、ヴィンチェンツォを『Mr.ビーン』と呼んだりと、わかるとニヤっとしてしまうことが多いですよね。
わかりやすいものはさておき、わかる人にはわかる『ヴィンチェンツォ』のパロディ・オマージュ隠れネタをまとめました！
では、さっそく見ていきましょう～！！
パンダ夫人知ってからまた見るとおもしろいよ！
- 韓国語で視聴しているので、日本語字幕と違うこともあります（意訳されている可能性もあり）
- ネタバレもあるので、まだ見ていない方は視聴後にお読みください
カンフーハッスル（2004）
クムガプラザの設定は『カンフーハッスル』の豚小屋砦からインスピレーションを受けたと脚本を書いたパク・ジェボム作家が直接明らかにしています。
『カンフーハッスル』の豚小屋砦という貧しいアパートに住む住民たちは、実はカンフーの達人たちで、ギャング団にも負けずにやっつけてくんです。
1930年代の上海。金と女が行きかう派手な街は、ライバルの殺戮でのし上がってきた斧頭会（ふとうかい）という暴力組織が牛耳っていた。
一方猪籠城寨（日本語字幕では豚小屋砦）」と呼ばれる貧困地区に「俺たちは斧頭会だ!」と入り込んできた2人の男、シン（チャウ・シンチー）とその相棒（ラム・ジーチョン）。実はその2人、斧頭会の名を騙る単なるチンピラだった。
舐めてかかった相手が悪かったため逆に住人達にボコボコにされ、苦し紛れに投げた爆竹で、偶然にも通りかかった「斧頭会」の幹部に怪我をさせる。
出典：カンフーハッスル Wikipedia
また、この映画に出てくる”斧頭会”のギャングは斧が２本クロスした入れ墨をしていますが、
『ヴィンチェンツォ』10話でクムガプラザに乗り込んできたのは”双剣派”、剣が２本クロスした入れ墨が入っていました。
パンダ夫人元暴力団ボスもビビッてたね
キム課長とソ理事 ～Bravo! Your Life～（2017）
このドラマも脚本はパク・ジェボム作家。
お金をちょろまかすことがうまいナムグン・ミン演じる主人公が、もっともうけるために大手企業TQグループに転職してキム課長になったものの、会社の隠された事件、汚職に気づき戦っていく話。
このTQグループ、『ヴィンチェンツォ』１話のホン・チャヨンの初登場シーンでは、相手が「TQ宅配」のスタッフでした。
５話では、ジュヌが初めて訴訟担当することになった話の中で、「TQ建設」が登場。
また、１話でヴィンチェンツォがクムガプラザへ引っ越してきて、シャワーを浴びるシーンがありますが、キム課長と同じようにシャワーがうまく出なくて、熱湯を浴びたりしてます笑
２話、チェ・ミョンヒ検事が辞表を出した時、『キム課長とソ理事』で出てきた大手ローファーム「コ＆ク」の名前も出てきました。
10話、コンビニでヴィンチェンツォ、ホン・チャヨン、事務長と３人でサイダーを飲んでいる時、窓にさりげなく貼られていたのが「TQ宅配」のポスター。
12話、バベルグループ前会長の別荘に薬物入りのミネラルウォーターを届けたのが「TQマート」。
18話、ホン・チャヨンがチェ・ミョンヒ弁護士に宣戦布告した時、証言で出てきたのが「TQ物流」。
『キム課長とソ理事』ではアイドルグループ”2PM”のジュノが悪役に挑戦し、その演技が話題になりましたが、偶然にも『ヴィンチェンツォ』は同じく2PMからオク・テギョンが悪役を演じていますね。
パンダ夫人『キム課長とソ理事』もコメディでおもしろいよ～！
熱血司祭（2019）
こちらも同じくパク・ジェボム作家のドラマです。
悪い権力者たちにすぐキレる司祭が立ち向かうアクションコメディ。
『熱血司祭』では地下に1500億ウォンの現金がありましたが、『ヴィンチェンツォ』では金塊でしたね。
５話でホン・チャヨン弁護士がスカウトを受けたローファーム「手段と方法」は『熱血司祭』で区庁長を誘い込むために作った偽ローファーム。
パスタ専門店アルノのシェフや、カメオ出演したホームレス、５話の通りすがりの車の主人も『熱血司祭』の出演者です。
14話で金鉱探しのプロが出てくるんですが、今は仕事を変えて捨て犬救助センター”열혈찾개（熱血探犬）“をやっていました。
この名前は”열혈사제（熱血司祭）“からきていますね。
パンダ夫人『熱血司祭』もスカッとするし、笑えて泣けるよ
チャイニーズ・ゴースト・ストーリー（1987）
韓国では漢字をハングル表記できるため、人名などオリジナルの発音をカタカナ表記している日本とは異なるんですが、
『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』でレスリー・チャン演じる寧采臣（ポスター左から２番目）は영채신（ヨン・チェシン）、寺に住む道士の燕赤霞（ポスター左から４番目）は연적하（ヨン・チョッカ）。
そして魔物が出るという寺は난약사（ナンヤクサ：蘭若寺）。
そうです！漢字は違いますが、クムガプラザのお寺も난약사（ナンヤクサ：暖薬寺）、実は僧侶の名前は채신（チェシン）、住職の名前は적하（チョッカ）です笑
ザ・ロック（1996）
『ザ・ロック』でショーン・コネリー演じるメイソンは、とっさにウォマックFBI長官の手にシャワー室にあった”ひも”を巻き、ホテル屋上から宙づりにして脅迫。
ヴィンチェンツォも１話最後、クムガプラザに乗り込んできたアント・カンパニー（暴力団）の社長を巻尺で窓の外につるして脅迫しましたね～。
ダークナイト（2008）
ヒーローものの名作、クリストファー・ノーラン監督のバットマンシリーズ3部作の中でも最高傑作といわれるのが『ダークナイト』。
『ヴィンチェンツォ』はドラマの最後にタイトルがでますが、クリストファー・ノーラン監督のバットマンシリーズ3部作がまさにそう。
『ヴィンチェンツォ』は毎回エンディングの音楽が違ったりしますが、バベルとの闘いがシリアスになってきた９話～10話あたりからタイトルはもちろん、音楽もまさに『ダークナイト』を彷彿とさせます。
パンダ夫人バットマンもヴィンチェンツォもダークヒーローだしね
華麗なるギャツビー（2013）
レオナルド・ディカプリオ主演の映画『華麗なるギャツビー』。
このシーンはきっと見覚えがあるはず。
『ヴィンチェンツォ』でも２話でパーティーを楽しんでいる場面がありましたね。
このあとのキメポーズ、ぜひ比べて見てくださいね！
タチャ イカサマ師（2006）
３話、飲み会でチェ・ミョンヒ弁護士が誰か特技を見せるように言ったところ、ソ弁護士がしたモノマネがこの映画『タチャ イカサマ師』のユ・ヘジンとキム・ユンソク。
２人とも韓国でとても有名な俳優なので、映画を見ていなくても声でわかるかも！
この弁護士は他にも『パラサイト 半地下の家族』のモノマネをしてくれていますが、もともといろんなモノマネをしている芸人さんです。
パンダ夫人ほんと似てる～
逃亡者（1993）
ハリソン・フォードが無実の罪で警察に追われている医師を演じ、逃亡しながらも真犯人を見つけるストーリー。
この映画に出てくる新薬が「RDU‐90」。
そう、バベル製薬が開発している新薬と同じ名前ですね。
彼とわたしの漂流日記（2009）
ソウルには漢江（ハンガン）が流れているんですが、とても川幅が広く、中央には無人島があるくらいなんです。
この映画の主人公は自殺しようとして漢江に飛び込んだものの、無人島に流れ着き、そこでサバイバル生活をすることになります。
まわりを見渡せば、ビルやマンションや行き交う車がたくさんあるのに、とても不思議ですよね。（誰かに見つけてもらうまでは外に出る手段がない）
５話でバベル化学の被害者グループを担当していたソ弁護士が、ヴィンチェンツォに捨てられた場所がこの漢江の無人島。
パンダ夫人サバイバルセットも一緒に置いてあったね
スター・ウォーズ（1977～）
６話でジュヌがバベルグループの本当の会長を法務法人ウサンの代表たちにプレゼンしたんですが、パワポのスタイルがまさに”スターウォーズのオープニング”。
黒バックの宇宙空間の中、黄色の文字が斜めにスクロールしていくあれです。
パンダ夫人見ればみんな見覚えがあるはず！
カサブランカ（1942）
ハンフリー・ボガートとイングリッド・バーグマン主演の不朽の名作映画。
数ある名セリフの中でも一番有名なのが、「君の瞳に乾杯」
７話、裁判に勝つためにヴィンチェンツォがバベルグループと組んでいる病院長のワイフに証言を説得するシーン。
ワイフが最後の条件として、ヴィンチェンツォとオペラを見る約束をした後、ヴィンチェンツォがイタリア語で「美しく魅惑的な瞳に乾杯」と言ってます。
カサブランカでは愛する２人がお酒のグラスを持って乾杯するんですが、ヴィンチェンツォは裁判のために誘惑しながら説得、エスプレッソで乾杯してるところがらしいですね。
パンダ夫人ヴィンチェンツォっぽくアレンジされてるのがいいね
リメンバー〜記憶の彼方へ〜（2015）
７話、ヴィンチェンツォとホン・チャヨンに裁判で完敗したため、ジュヌはチェ・ミョンヒ弁護士とハン・スンヒョク代表を車に乗せて暴走。
人気のない場所で車を止め、ゴルフクラブで車のフロントガラスを叩き壊してましたね…
これはドラマ『リメンバー〜記憶の彼方へ〜』でナムグン・ミン演じる財閥の御曹司が怒り爆発する姿そのもの。
パンダ夫人サイコパスっぷりがそっくり
民衆を導く自由の女神（1830）
きっとどこかで見たことがあるんじゃないでしょうか。
フランス革命を描いたドラクロワの代表作。
７話の最後、クムガプラザの住人たちが乗り込んできた暴力団と戦って制圧する場面、この絵とシンクロしてましたね！
パク・ジェボム作家は、市民が覚醒して自ら立ち上がる直接的な表現として使ったそう。
パンダ夫人ルーブル美術館で見たけど、『モナリザ』よりもこの絵が一番インパクトがあったよ！（大きくて迫力すごい）
スペース・スウィーパーズ（2021）
Netflixで独占配信された韓国初のSF映画。
お金になることならなんでもする操縦士”テホ”を演じるのはソン・ジュンギ。
そうです！８話でシングァン銀行の頭取の心を掴むために名乗ったのが、この名前。
テホにすっかりメロメロになった頭取は遊園地で宇宙船っぽい乗り物に乗るんですが、女子高生みたいにはしゃぎながら、
「飛べ～勝利号！（スペース・スウィーパーズの原題）」って言ってますね。
パンダ夫人ほんと８話はおもしろかった～
ジュラシック・ワールド（2015）
ヴィンチェンツォの部屋の窓によくいた鳩、インザーギの足にブルーのひもがつけられていましたね。
これは『ジュラシック・ワールド』の主人公オーウェンに交感し、彼を救ったヴェロキラプトルの”ブルー”に由来する設定のよう。
パンダ夫人確かにヴィンチェンツォとインザーギとの関係みたいだね
秘密の森（2017）
９話、新薬RDU-90の生産再開と銀行がバベルグループに投資するというニュースをホン・チャヨンに教えてくれた人のカカオトークの名前が황시목（ファン・シモク）。
そうです。この『秘密の森』の主人公、検事ファン・シモク。
サスペンス好きには外せないドラマですよね。
ホン・チャヨンの父親、ホン・ユチャン弁護士を演じたユ・ジェミョンもじっくり見られます！
神のクイズ（2010～2019）
なんとシーズン５まである医療犯罪捜査ドラマ。
知る人ぞ知るドラマで、見始めたら中毒になる人が多いゆえに長寿ドラマになりました。
実はシーズン１～４まで脚本を書いたのが、『ヴィンチェンツォ』のパク・ジェボム作家。
10話、アルノで弟子をしている情報員のアン・ギソクが、ヴィンチェンツォたちの会話に口をはさんで言ったのが、
「『神のクイズ』みたいな犯罪ドラマをたくさん見てるので」
パンダ夫人サラッとセリフにいろんなネタ入ってるよね
アジョシ（2010）
10話でクムガプラザに乗り込んできた”双剣派”を、第一クリーニングの社長が裁縫ハサミでカッコよくやっつけるシーン。
これはウォンビンが『アジョシ』で見せた、たった一人で複数相手にナイフ（ハサミ）で”グサッグサッ”と刺していくアクションスタイルですね。
パンダ夫人元特殊要員の設定だけあって、ウォンビンのアクションすごいよ！
イコライザー（2014）
11話、バベル会長が手配した暴漢（バベル製薬の被害者遺族たちを殺害し、ヴィンチェンツォを殺そうとした）を車に閉じ込め、ヴィンチェンツォとホン・チャヨンが排気ガスで拷問するシーン。
元CIAエージェントのデンゼル・ワシントンが警察では解決できない世の中の不正を抹消していく『イコライザー』のシーンの一つ。
パンダ夫人これもダークヒーローだね
恋愛体質～30歳になれば大丈夫（2019）
11話でヴィンチェンツォがホン・チャヨンに「マフィア体質ですね」と言ったり、他でもホン・チャヨンが自分で「マフィア体質なのかも」と言ったりしたセリフがありました。
これはホン・チャヨン役のチョン・ヨビンが『ヴィンチェンツォ』の前に主役を演じたドラマの題名からきてます。
『恋愛体質～30歳になれば大丈夫』、原題は『メロが体質』なんですが、まさにセリフでは「マフィアが体質」みたいな感じで使われてました～。
パンダ夫人さりげなくこういうセリフが入ってておもしろい
80日間世界一周（1956）
第29回アカデミー賞にて作品賞を含む5部門受賞した映画史に残る古典の名作。
フランスの作家、ジュール・ヴェルヌの同名小説が原作で、主人公が賭けに勝つために気球などで80日間の世界一周をする話。
12話、バイバイ・バルーンの社長が渡したチラシを見て、ホン・チャヨンが「80日間で世界一周するのかな？」と言ったセリフはここから。
パンダ夫人世界一周というと優雅な感じだけど、映画はハプニングだらけで命がけだよ
犬とオオカミの時間（2007）
12話でジュヌが自宅で見ていたドラマが『駄犬と山犬の時間（똥개와 승냥이의 시간）』。
これは、『ヴィンチェンツォ』のキム・ヒウォン監督が助監督をしていた作品であり、チェ・ミョンヒ役を演じているキム・ヨジンの旦那さんが監督したドラマ『犬とオオカミの時間』をもじったもの。
パンダ夫人ちょうど2PMのメンバーがカメオ出演してたよね
椿の花咲く頃（2019）
このドラマ、韓国では『愛の不時着』や『梨泰院クラス』よりも人気かも？！
日本では意外と知られていないんですが、韓国では”2019年最高のドラマ”と言われ、大ブームになった作品。
ここで登場するのがコン・ヒョジン演じる主人公のトンベク（椿の意味）と、彼女を脅かす連続殺人犯”カブリ”。
13話、御用組合委員長がバベルの企画チーム長に20億もってこいと電話で脅迫した時、この名前がセリフに登場しましたね。
パンダ夫人ドラマ見た人はすぐわかるね
キャリー（1976）
13話の最後、チャン・ハンソクがステージ上で豚の血を浴びる衝撃的なシーンがありましたね。
スティーブン・キング原作、ブライアン・デ・パルマ監督のホラー映画の古典名作ともいわれる『キャリー』の有名なハイライトシーンがこれ。
ステージ上で豚の血を浴び、惨劇が起こります…。
パク・ジェボム作家とキム・ヒウォン監督、２人ともこの映画が好きで、どこかで必ず使おうと思ってたそうです。
パンダ夫人2013年にリメイクもされてるよ
13日の金曜日（1980～）
私が子供の頃はホラー映画といえばこの映画でした！
ホラーが苦手なのでテレビでやっていても逃げてましたが、それでも殺人鬼の”ジェイソン”という名前はなぜか知っているほど有名ですね。
14話に出てくるペーパーカンパニーの名前にもなっているバベル会長チャン・ハンソク、いやウサンでのジュヌの英語名がこの”ジェイソン”！
パンダ夫人なぜかしっくり
夫婦の世界（2020）
『愛の不時着（2019-2020）』『梨泰院クラス（2020）』の後に放送されたにもかかわらず、韓国ではケーブルテレビ局の歴代最高視聴率28.4％を記録し連日話題になった大ヒットドラマ。
このドロドロの不倫劇で「恋に落ちるのは罪じゃない」という名セリフがあるんですが、
14話、バベルの仕事を辞めクラブで歌を歌っている元チーム長がヤジを飛ばされていた時にホン・チャヨンが言ったのが、「歌が下手なのは罪じゃない」
ホン・チャヨンの表情で『夫婦の世界』のあの人を思い出させられました…
パンダ夫人これも見出したら寝れないよ～
ホーム・アローン２（1992）
セントラルパークでついに泥棒たちに捕まってしまったケビンを救ってくれたのは、鳩おばさんと鳩たち。
鳩おばさんが大量のエサを泥棒たちに投げつけて、鳩の大群が泥棒に襲いかかったんですよね。
15話、ヴィンチェンツォが屋上で３人の殺し屋たちにまさに殺されかかっている時、現れたのはインザーギ！
そしてインザーギの友達たち、鳩の大群が殺し屋に襲いかかって助かりましたね。
パンダ夫人この展開にはビックリ笑
トキメキ☆成均館スキャンダル（2010）
15話、霊媒師を盲信するテチャン日報の社長が訪ねたのが”朴孝神堂”で、そこで待っていたのはヴィンチェンツォ扮するヨリム坊ちゃん。
ヨリムはまさに『トキメキ☆成均館スキャンダル』でソン・ジュンギが演じたク・ヨンハの別名ですね！
2021년 여림도령
— Netflix Korea｜넷플릭스 코리아 (@NetflixKR) April 10, 2021
&
2010년 여림도령#세월은나한테만야속해 #빈센조 #Vincenzo #송중기 #SongJoongKi #성균관스캔들 #넷플릭스 #Netflix pic.twitter.com/gV9rtYANwg
女林（ヨリム）は”女が林のように群がる”という意味からで、自由奔放で華やかな衣装をまとう色男。
ここでもヴィンチェンツォの原型のようなウインクやいたずら好きが見られますよ！
ヴィンチェンツォの色気漂う時に流れるサウンドトラックといえば ”Adrenaline”。
これがここでは国楽バージョンで流れているのもツボです笑
パンダ夫人このシーンはすごい話題になったよね
ダイ・ハード３（1995）
『ダイ・ハード３』で小学校に仕掛けられた液体爆弾を処理しようと時間ギリギリまで奮闘していましたが、爆弾は偽物で噴射したのはパンケーキシロップでした。
17話のバベルタワーの分譲権を決めるパーティで、ヴィンチェンツォがケーキの中に爆弾を仕掛けましたが、これも実は偽物で代わりにシロップのような液体が噴射しましたね。
パンダ夫人ウサン代表が舐めてたからこれも甘かったのかな
インサイダーズ/内部者たち（2015）
韓国では青少年観覧不可にもかかわらず、大ヒットしたノワール映画。
ここで登場する次期大統領選を控え、有力候補とされるチャン・ピル議員を演じたのが、イ・ギョンヨン。
『ヴィンチェンツォ』17話でも有力な大統領選候補の国会議員として登場。
ヴィンチェンツォたちがギロチンファイルを見ながらこの議員について話している時にも『インサイダーズ/内部者たち』の原題”내부자들（内部者たち）”がセリフに入ってました。
テ局長が腕時計に仕込んだカメラで盗撮するのも、『インサイダーズ/内部者たち』にあるシーン。
パンダ夫人けっこういろいろあるね
最後に：まだまだある隠れネタ
オマージュ・パロディの隠れネタ、いかがでしたか？
ドラマが始まる時のグラフィック調の導入部分は、『黄金の腕（1955）』、『悲しみよこんにちは（1958）』、『めまい（1958）』など、映画のタイトルデザインをしたソール・バスを想起させられますね。
他にも韓国人＆知ってる人ならわかるネタもけっこうあるので、興味のある方はぜひ見てみてくださいね！
パンダ夫人また見たくなっちゃうね～